この記事に従って勉強&行動を続けるとほぼ確実に合格できるという記事
こんにちは、AKIRAです。
今回はフィジカルコーチと名出して恥ずかしくないよう、勉強して合格をいただいたNSCAーCPTについて、これまでの過程を備忘録として皆様にお伝えしようと思う。
今後受験するそこのあなたに向けて。
あらかじめ伝えるが、私が提供する情報は
「最短でのゴール(1週間や1ヶ月)を教える記事ではない」
「しかし毎日30分の学習で効果を得る」
「ジム契約(私は合格当時エニタイム会員)をしている」ことを踏まえて読んでいただけたらと思います。
私のスペックですが
「日中は8〜17時まで勤務」
「中学から運動部(陸上競技)〜現在も継続」
「自宅所有・既婚・子ども1」
「禁煙者(吸ったことない)」
いたって普通ですよね。強いていうなら、週に3日は1時間ほどのトレーニングを継続していたことでしょう。ここは後の勉強でも役立ちました。さて、項立てると以下のような流れで合格まで至りました。
1.きっかけ
2.メルカリで問題集購入
3.1ヶ月勉強で落ちる(NSCA会員申し込み)
4.落ちた日に再受験申し込み
5.ジム再契約
6.公式問題集・教本購入
7.9kgの増量体験
8.3kgの減量体験
9.教本の読み込み
10.問題集を4周する
11.ジムボール問題の購入
12.試験前日はホテルに篭って全復習
13.試験日攻略法(1日の流れ)→合格
1.きっかけ
・大人にトレーニングを教えるにあたって資格は必要ないものなのか?と疑問に思ったんです。学校だと試験に合格した人間しか子どもたちに教えることができません。
大人にトレーニング(以後エクササイズ)を提供するにあたって、パーソナルトレーナーという職が存在することは知っていました。しかし、どうやら決まった免許があるわけではないらしい。大人って言っても20歳から100歳(それ以上)まで、さらには男女、妊婦、様々な疾病を抱えた人を相手に仕事をします。それって…どうなのって思ったことがきっかけです。
・もう一つ、誰にでもエクササイズを提供できる能力が欲しいと前から思っていたから。自分の指導歴での長所は「誰にでも楽しみながら運動に参加してもらえるプログラムの提供」だったので、幅広い世代にも視野を広げてみたかったことがもう一つのきっかけです。
2.メルカリで問題集購入
じゃ、勉強して資格を取ろう、なんていう資格があるんだろ、っと検索! NSCAとかNESTAとか出てくるけどNSCAっていう響きが最高、これにしよう!全米公認ってところがまたいい。公式ページにアクセスすると「問題集だけて8000円」だめだ、やめよう。メルカリで買おう。ーーメルカリでは問題を研究している人がわざわざ印刷して販売してくれているんです。3000円で確認テストまでつけてくれるのでこれを購入。勉強が始まりました。かなり広い範囲を勉強しなければなりません。契約に至るまで〜症状に合わせたトレーニングなど。スポーツクラブでバイトしておけばよかったと思いました。とにかくここから朝30分だけの勉強が始まりました。朝設定の理由ですが、朝は頭が余計な情報をキャッチしてなくて要は冴えているんですね。起きて、サプリ飲んですぐに机に座って勉強。これが最強に頭に入ります。
3.1ヶ月勉強で落ちる(NSCA会員申し込み)
1ヶ月の勉強で問題集は2周、なんとか終えて、練習問題もこなすことができました。練習問題の判定は50%でした。受験するにはNSCAの会員にならないといけません。これは誰でも会費を払えばクリアします。(14000ほど)。そして茨城県は水戸駅前のテストセンターで初受験をしました。テストはパソコンでクリック回答にて実施。3択の中から1番適切な解を選ぶだけです。時間は3時間のうちに188問。計算問題も多いので結構焦ります。正直1問目から難しい問題があり、「これは…」と感じましたが最後までやるしかねえ!と決意しチャレンジ!(だって受験料が40000円以上)
「テスト終了」のコマンドを押すとパソコン部屋から出され、即結果がプリントされます。「お名前お違えないですかー?」と受付のお姉ちゃんから出された顔写真付きのプリントには「不合格」の文字…なんでこういう文字って目に飛び込んでくるようになってるんでしょうね。もう頭真っ白です。あと2問正解してれば合格、みたいな文章も添えられていてさらにダメージ。フラフラしながら車に乗り込みました。あの日のことはまだ鮮明に思い出せますね。
4.落ちた日に再受験申し込み
お金がかかるんですよ、大人になっての資格取得には。落ちた時の反省点として、ジムでのバイト経験やトレーナーとしての経験がないことがマイナスだったなと気づきました。そもそもパーソナルトレーナーのための資格なのにその経験ない人が受験するってことは無理な確率が高い。でもここまできたからには合格するまで諦められない。その日のうちに次回試験へのお金を振り込みに行きました。
5.ジム再契約
せっかく3ヶ月も時間が増えたので、しっかり体作りもできそうだと思い、4月に解約したエニタイムフィットネスに再契約。テストの大半はトレーニングテクニックの問題です。NSCAが推奨する正しい方法でトレーニングを行ってやろうと決意。これも試験に落ちた日の夕方に再契約をしました。
6.公式問題集・教本ゲット
もうここまできたら公式問題集レベルじゃないとちゃんとした受験対策はできないと判断した私は、その日の夜にはNSCAマイページから公式問題集を注文していました。そして、妻から教本である「パーソナルトレーナーのための基礎知識」を入手。なんと我が妻、大学卒業後はトータルワークアウトで働いていたのです。有名人のあんな人やこんな人への指導実績を持つ人でした。彼女はNSCAの資格は取得しませんでしたが、本と研修で知識を深めながら仕事にあたっていたようです。ということで教本はタダでゲットしていよいよ本格的に勉強が再開されました。
7.9kgの増量体験
朝勉強、昼仕事、夜筋トレ、寝る前教本のサイクルが開始。筋トレにも熱が入り、1日プロテインを4杯(P:80g)、食事も4回とる生活になっていました。体は大きくなり3ヶ月で約9kgの増量に成功しました。食べて筋トレすれば、誰にでも可能だ!ここではしっかりと教本通りにやることが大切。ただ、マックス測定の日は補助者がいないことが多いので辛かった。筋肥大のために役70〜85%の負荷で行いたかったので、20日前後トレーニングをしたら測定日になります。この日はしっかりとカフェインとって一人でマックス測定をやりました。スクワットで潰れてもベンチで潰れても補助者がいないので、かなり危険な状況でした。「トレーニングには、相棒が必要」
8.3kgの減量体験
残り3週間を切ったころから減量もしてみようと思い、食事面で減量をしてみました。短期間でたくさん食べて胃が疲れていたこともあり、高タンパク低脂質食事は逆に美味しく感じられた。するする3kg減量に成功。
9.教本の読み込み
教本はとにかく読んだほうがいい。そこに全てが書いてあるから。問題集をやって、わからない分野があったらその部分だけを教本で確認、という方法もいいですが、今回のように3ヶ月も時間があるようでしたら教本は少なくとも2周はできます。なのでよく読みながら知識の確認をしていきましょう。特に契約の部分や、法律の部分、様々なクライアントに関する部分は、普通の人には難しい内容だと思います。1日30分の勉強の中で1章ずつ読んでいきましょう。
10.問題集を4周する
問題集は基本的にどれも3択から選ぶ形式となっています。よってサクサクと学習ができます。NSCAは問題集が少ないため、同じ問題集を繰り返し勉強するのがいいでしょう。私は公式問題集を4周することができました。クライアントの情報を見て設問に答える問題パターンは試験当日もたくさん出てくるので、全問正解を目標にしましょう。よって、危険因子は全て暗記し、いつでも書き出せるようにしましょう。
11.心肺蘇生法認定証をGETする
忘れてはならないのは、消防署にいってCPRの講習を受けて認定証をゲットしなくてはなりません。これは必須なので、受験にエントリーしたら同時にCPRが受講できる近所の消防署を探しましょう。ご自身がお住まいの市町村+心肺蘇生法講習 と入力すれば出てくるはずです。コロナの影響で1ヶ月に1回程度しか行われていなかったためなかなか受講できずに焦りました。受講してしまえばほぼ合格をいただけますので、忘れずに。認定証は写真で撮ってNSCAの試験担当の方のアドレスへメールで送信します。
12.試験前日はホテルに篭って全復習
いよいよ試験前日。落ちたくなかったので、お休みをいただきチェックインと同時に試験会場の100m区域内のホテルに宿泊です。このメリットは当日試験前まで全力で勉強に集中できること。ホテルは静かだからとにかく集中できることです。なんだか大学受験みたいで懐かしかった。
13.試験日攻略法(1日の流れ)→合格
当日は14時から試験を申し込みました。よって、11時チェックアウトだったので限界まで部屋で勉強。掃除のおばちゃんに追い出され、いよいよ試験会場へ。コンビニのイートインでさらに粘り、13:30に会場へ。すぐに身分確認証と顔写真を撮り、署名といくつかのチェック項目を担当者から確認されてパソコンのある部屋へ。部屋にはたくさんパソコンが並んでおり、会場にきた人は各々の試験を受けます。集中したかったので試験ブースに供えついているイヤーマフを装着していざ試験。188問、3時間アタックです。50分を残して見直しに入ります。
部屋から出たらすぐに名前が呼ばれ「合格」ついに、やりました。
14.ここからがスタート
試験に合格したものの、ここからしっかりと活動していかねば知識の無駄です。今後も活動を通して知識を深めていきます。
コメント
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